愛しい♡我が子は自閉症

愛息子であるナナトは、私たち夫婦の宝物。自閉症のナナトと、ナナトの応援団である家族の、成長と葛藤を綴っていくブログです。

愛しい我が子に出会うまで〜出産の記録④〜

 

促進剤を投与してから3日間。

 

連続する陣痛に耐えてきた私たち。

 

長すぎるお産に、赤ちゃんが耐えられるのかが、何よりも心配でした。

 

何度か帝王切開の話を持ち出しましたが即却下。

 

この病院は、素晴らしい自然分娩率を誇る病院だったのです。

 

産み方なんてこだわらない。

 

とにかくこの子が無事ならいい。

 

だからもう、一刻も早く切ってほしかったのですが・・・

 

ここで、医師から、耳を疑う一言。

 

レントゲンを撮りましょう。

 

え?

 

今から?

 

子宮口は全開大。

 

私、いきんでるのに?


この状態で撮るんですか。。

 

訳もわからず、叫びながらレントゲンを撮り終えたら、


んー大丈夫そうだね!

よし!

もうちょっと頑張ろう!

 

と看護師さん。

 

え?

レントゲン撮った意味教えて。。


喋る気力もなく、もう好きにして。といきみ続けていたその時。


先生!赤ちゃんが!!


と、看護師の声が響き渡ります。


そこからはもう怒涛の展開。


赤ちゃんがの心拍が弱ってきたので、お腹切って出しますね!

 

返事をする間も無く。


MAXの陣痛の中、服を脱がされ手術室に運ばれ、即麻酔。


いやいや、だから何回も言いましたよね?

 

危なくなる前に出してくださいよ。

 

赤ちゃんに何かあったら、絶対に許さないから!


遠のく意識の中で、そんなことを思っていました。


後に聞いた話ですが、ナナトはこの時本当に危険な状態で、コードブルー発令寸前。

 

あと1分でも遅れていたら、ダメだったかもしれないと言われました。


今は傷が目立たないように横に切られることが多いようですが、あまりの緊急事態に、私のお腹は縦にざっくり切られています。


今は帝王切開も増えていますが、私たちはむやみに切りません。


自然分娩率が1番高い病院です!


と、両親学級で自慢気におっしゃっていましたが、

 

 

でしょうね。

 


こんなにギリギリまで切らないなら、そりゃ自然分娩率高くなりますよね。


ナナトが無事だったから良かったのですが、もっと早く取り出してくれていたら、胎児機能不全にならずに済んだのに。

 

それがなかったら、もしかしたらナナトは・・・。

 

誰かのせいにしたいだけかもしれないけれど、人生もう一度だけやり直せるなら、もっと早くに帝王切開してもらって、あんなに苦しめずに、ナナトを産んであげたいです。

 

ナナト、よく頑張ったね。

 

生きててくれてありがとう。

 

産まれてきてくれてありがとう。