愛しい♡我が子は自閉症

愛息子であるナナトは、私たち夫婦の宝物。自閉症のナナトと、ナナトの応援団である家族の、成長と葛藤を綴っていくブログです。

自閉症と診断されるまで〜母子共に登園拒否〜

ナナトのプレ幼稚園生活。





ナナトは私の予想通り、だんだんと登園を渋るようになりました。





だんだんと渋りが激しくなり、お布団に隠れて泣き続けることも増えてきました。





そしてその頃、私もだんだんと、プレにいくのが辛くなっていたのです。





毎回、お迎えのたびに、




「今日は体育遊びをしたのですが、ナナトくんだけ違う遊びをしていました。」



「今日は劇ごっこをしたのですが、ナナトくんはやりたがらなかったので、1人だけ参加していません。」



「今日は製作をしたのですが、ナナトくんは作っていません。」




ナナトがどれだけみんなから遅れているか。




どれだけみんなと一緒にできていないか。




それだけをコンコンと説明され。




被害妄想でしょうが、まるで迷惑だと言われているような気がして。




毎回「すみませんでした。」とひたすら謝って帰る。




帰り道はいつも、涙を堪えて帰りました。




先生方にご迷惑をおかけして、申し訳ない気持ちが半分。




でも、発達が遅れていることはちゃんと伝えていたのにな。という気持ちが半分。




私も逆の立場で、保護者の方に園での様子を伝えていましたが。




何気ない言葉でも、先生から言われる言葉って、こんなにも重いものなんだと。




母親の立場になって初めて知りました。




ほんのささいなことでも、先生から褒めてもらえると飛び上がるくらいに嬉しくて。




ほんのささいなことでも、先生から指摘されると、自分でもビックリするくらい落ち込んでしまう。





先生の言葉って、こんなにも影響を与えるものなんですね。




私は保護者の方に、どんなふうに様子を伝えていただろう。

 


知らないうちに、傷つけてしまった人もいたかもしれないな。





そんなことを思いながら、先生の話を恐る恐る聞いていました。





回を重ねるごとに渋りはどんどん酷くなり、ナナトは先生に対して、怯えるようになりました。




日常生活の中で、先生の名前を聞くだけでパニックを起こすようになり。




朝は泣いて暴れて、車に乗ることを拒否しました。




泣き喚くナナトを見るのは辛くて、その上に先生からの負の報告が重なり。




私たち親子はギリギリのところで踏ん張っていました。




そんなある日のこと。




いつものように先生から、今日出来なかったことの報告を受けている時。




先生が露骨に迷惑そうに言ったのです。




「ナナトくん。ちょっともう、集団生活は無理じゃないですかね。」




何の配慮もないそのストレートな言葉に。




心がポキッと折れたのを感じました。




いつもは何を言われても笑顔で帰っていましたが、その日は笑顔を作ることができずに。




誰とも目を合わさないように、涙を堪えて帰りました。